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発芽率アップ!?家庭菜園のコツとテクニック

家庭菜園とは自宅の庭の一角で、花や野菜を育てることです。野菜だけは自給自足をしている人も多く、自分の好きな物を育てることができるので人気となっています。家庭菜園をすれば数カ月単位で成長を見守ることになるので、長期的に育てることを楽しめます。

 

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●家庭菜園をやりたいと思ったきっかけ


家庭菜園をやりたいと思うきっかけの多くは、自然を身近に感じたいからという人が多いようです。自宅に庭があれば、少ない面積で花や野菜を育てることもできます。また家のベランダでプランターを使って育てることもできるので、誰にでも簡単に植物を育てることができます。

花は1年に1回咲く季節を楽しめます。数種類の花を植えていれば、1年を通して花に囲まれた生活を送ることができるでしょう。野菜を育てれば、もちろん自分で食べることができるので、食費も浮きますし家計も助かります。

家庭菜園の醍醐味は、植物を自分で育てることが楽しみになります。植物の成長を身近に感じ、1年を通じて触れ合うことができるので、毎日庭いじりが楽しくなってくるものです。



●育てたいものを選ぶ


家庭菜園をする時には、自分が何を植えたいのかを決めましょう。定番なのは花が多く、季節によって咲く花が違うので、4種類の季節の花を植えれば1年中花に囲まれた生活が送れます。花が咲いた後には、種を収穫することができるので、毎年種まきから楽しむことができるのも魅力です。

ある程度の庭やスペースがある人は、野菜を育ててみましょう。素人でも簡単に曽育ちやすい野菜から、育っても美味しくするにはテクニックがいる野菜までいろいろあります。野菜の種はホームセンダーで売られているので、自分の好きな種を買って植えてみてください♪

野菜を育てるには肥料や育て方など、野菜によって違います。初めは1種類の野菜を育てて様子を見て、慣れたら少しずつ種類を増やしていきましょう。

一緒に植えるとケンカをして育たない野菜同士の組み合わせもあります。また一度育ってしまった後は、土の肥料作りからしなければいけない野菜もあるので、自分のスタイルや好みの合わせて、育てやすい野菜を選ぶことをおすすめします。



●種をまく時に気をつけること


家庭菜園での種まきのコツを紹介します。まず種をまく時には直まきと育苗があります。直播は庭の畑に直接種をまくことで、野菜によっては移植を嫌うので、直接種をまくことになります。さらに直播の方が育ちが良いとされているので、庭などのスペースに余裕がある人は、直播をする人が多いようです。

大根は直まきで育てることになります。育苗はポットに種をまいて、ある程度までポットで育てる方法です。家庭菜園の場合にプランターで育てる人も多いので、ポットならば取り扱いも楽ですし、気温によっては室内に入れることもできます。野菜によってはプランターに種をまく時に、幅や深さに注意することになります。

すじまきはほうれん草を育てる時に行われますが、プランターの横一列にキッチリと等間隔で種をまきます。

点まきはレタスやニラなどを育てる時に多く、1つの場所に3粒ほどまとめて育て、育ちの良い株だけを残して間引きする方法です。

千鳥まきは横は揃えて、縦列をずらしながら育てます。白菜やチンゲン菜を育てる時に良く使われます。

プランダー全体にばらまいて育てることもあり、ベビーリーフを育てる時に用いられます。野菜によって種をまくテクニックが違うので、最適な方法で野菜を育てましょう。

 

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●水やりをする時に注意すること


家庭菜園において水やりのテクニックを身につけることが、とても大切なことです。家庭菜園初心者の多くの人は、水のやり過ぎによって失敗してしまうことが多いからです。水をたっぷり与えるとたくさん育つと思いがちですが、逆に根が腐ったり枯れてしまうことになります。野菜の根がかれる原因として、ずっと水を含んだ土だと酸欠状態になってしまいます。そのため適度に土が乾いた状態を作ってあげることが大切です。

土が乾くことによって、根も水を求めて広く根を張ります。トマトなどの野菜は水分が少ないほと甘くなるので、水をやり過ぎることによるデメリットはかなり多くなります。水を与える時には土が乾いているのを確認してから、適量を与えるのもテクニックのひとつです。

家庭菜園ではプランターを利用するメリットも、プランターのそこに穴が空いているので、水はけが良いことがメリットになります。プランターの限られた範囲の中なので、水を少し与えたとしても与えすぎることもあるので注意が必要です。

水やりのポイントは各野菜によっても違いますし、雨が降れば余計な水分を与えてしまうので、十分に注意しましょう。



●間引きをする時のテクニック


植物を育てる時に間引きをするのは、家庭菜園でも重要なテクニックのひとつです。間引きとは株間を広げることで、風通しを良くして日照時間を増やしたり、栄養を多く与えることができます。せっかく育てたのに勿体ないと思いますが、美味しい野菜を作る為には間引きは必要不可欠なことです。

間引きをするのも、育てる野菜によって違うのでしっかりと確認しておきましょう。一般的に間引きをするタイミングは、多めに種をまいた時、目が出てきた段階で優良苗を残すように間引きます。葉が隣の苗の葉と重なったら間引きをします。1回間引きをすると、見た目にも約半分くらいは間引きをする事になります。これも美味しく健康に育てる為には必要なことなので、躊躇なく間引きをしましょう。

間引きをするポイントとして、一気にまとめて間引きをしようとしないことです。できるだけ収穫量を増やすためには、育ちが悪い物をだけを間引く必要があります。1回目の間引きが終わった後は、毎日観察をしながら、気になったら間引くようにしましょう。



●家庭菜園で気をつけたいこと


家庭菜園をするうえで気をつけることがいくつかあります。風や雨は自然現象なので仕方がありませんが、プランターが転倒することで、せっかくの野菜がダメになってしまうこともあります。特に台風の季節などは風にも注意が必要です。プランターをヒモを使って結んでおくなど、対策が必要となります。

近所にいる野良猫の存在も注意です。猫はオシッコをした後は、穴を掘る習性があります。肥料になっていいと思う人もいますが、せっかく植えた種や苗を、全部ほじくられてしまうこともあります。

家庭菜園で最大の的は害虫などの虫です。害虫対策のスプレーなども市販されていますし、網を被せて守る方法もあります。せっかく育てた野菜を守るために、対策もしっかり立てておきましょう。