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【体験談】クラウドワークスのライターで稼げるのかやってみた

クラウドワークスのライターで稼げるのかやってみました。

いくつかコツがあるのでまとめてご覧下さい。

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クラウドワークスのライターで稼ぐためのポイント】

クラウドワークスで稼ぐためのポイントは、文字単価の相場をしっかりと把握することです。経験がないからと文字単価の低い仕事をしても実績にならないケースが多く、かえってマイナスになる事も多いです。


まず、タスクの相場です。タスクの相場でも、常時文字単価0.5円以上はしっかりと探せば出てきます。タスク形式の仕事は単発のお仕事ですが、しっかりとチェックしていると文字単価1円以上の仕事が出てくる場合もあります。基本的に文字単価0.4円などの仕事は受ける必要がない物だと認識する必要があります。


もちろん、趣味的に書くのは問題がないものの、実際にお金を稼ごうとした場合は著しく効率が悪くなります。
プロジェクト形式ではクライアントによって異なるものの、最大2割程度の手数料が引かれます。同じ分量の仕事をしても単価が最大2割少なくなることを理解した上で、自分の利益を考えることが大切です。



【どうして単価が低い仕事をする必要がないのか】

文字単価が低くても、実績になればと低い単価の仕事を引き受ける人もいますが、ほとんどが時間の無駄になります。依頼主であれば自分の言う事を聞く作業者が欲しくなるため、単価をあげずに長期間拘束するなど、トラブルになりがちなのです。目安としては最低時給を計算するのがおすすめで、給与の高さでどの程度人間を評価しているかがわかります。


1時間で打てる文章量には限りがあり、個人によって最低時給も異なります。しかし、一般的な文書処理1級程度の認定条件が10分間に800文字程度のタイピング速度であることは理解する必要があります。これは書かれた文章を読み取ってタイピングするものであり、文章を考えながら打つ速度ではないのです。実際に文章を考えながらタイピングを行えば、多くの人がこの速度の半分以下しか出せなくなります。低めに見積もれば300字を10分が6セットで、1800文字程度です。これで都道府県の最低賃金を下回るようであれば、最低限の賃金以下で人を雇うレベルということになるからです。


スキルが高ければ他の仕事ををした方が実入りが良くなることを理解し、まず文字単価が低い案件は無視することも大切なのです。



【実績作りでおすすめの案件は】

クラウドワークスのライティングで稼ぐ際に重要になるのが、95パーセント以上の作業承認率です。特に単価が高いタスクの仕事は承認率95パーセント以上のオプションが選択されていることが多く、実績が無ければ作業自体が出来ない場合が多いのです。そのため、最低限の件数として、アンケートなど簡単な案件を数件こなし、作業率を95パーセント以上に維持するのが基本になります。


逆に言えば、一件でも作業承認がある状態で、95パーセント以上の承認率になっていれば高い単価の仕事にチャレンジできるのです。これは大きなポイントになっています。


アンケートやURLのコピーは実績作りには最適で、数件こなせばすぐに単価が高い仕事にもチャレンジできるようになります。単価が高い案件をこなせるようになった場合は、安い仕事をする必要は全くないのです。プロジェクトの実績作りはまた異なるものの、時間があれば高い単価の仕事にチャレンジできるのは大きな武器です。


低い単価の仕事しかできないという状況を変えるために、承認基準が緩めの案件をこなすのがおすすめなのです。



【苦手なジャンルを無くしていくのが基本】

タスクを中心に仕事をして稼ぐ場合は、苦手なジャンルをなくしていくのが基本になります。これは高い文字単価の案件は自分の得意ジャンルでない事の方が多いからです。不動産や金融、サプリメント、ビジネス関連など、その時々で高い単価の仕事は変わってきます。そのため、苦手なジャンルであっても勉強しながら積極的にチャレンジをしていかないと、全体の収入を上げることは難しいのです。


もちろん、得意ジャンルがあり、それだけを改定食べていける実力や実績があれば問題はありません。たとえば、薬剤師や医師経験者であればその経歴だけで文字単価数十円から数百円の仕事が舞い込んでくることもあります。この場合は経験者を中心にライターを募集するメディアや企業に直接売り込みをかけた方が良く、タスク形式で仕事をするメリットはほぼなくなります。


ユニークなスキルや経験が無ければ、経験を重ねた方が収入を高くできます。失敗を恐れずに苦手ジャンルを調べて書くことや、得意ジャンルを増やすことは大切です。ジャンルや難易度に応じて自然と作業時間の目安がつけられるようになるため、高単価の仕事を優先的にやった方がスキルアップにも役立ちます。



【プロジェクトで稼ぐ際の注意点は】

プロジェクト形式の仕事は非常に単価が高いイメージがありますが、実際には安い単価で依頼をかけてくる人が大半です。また、プロジェクトはタスクよりも手間がかかることが多いため、その分の手数料を多めにとらないと赤字が出る場合があります。

 

例えば、打ち合わせの時間や、文章に誤りがあった際のリテイクなどは、基本的にライターが時間を負担して作業することになるからです。時給制の仕事でない限り、基本的に時間をかけるほど稼ぎは少なくなってしまいます。そのため、プロジェクトで受ける場合はある程度見積額を多めに出さないと労力の割に合わなくなってしまう場合が多いです。


クライアントもライターが欲しくて交渉を持ちかけていることを理解し、自分の腕を高く買ってくれる人を見つけるのもポイントです。低単価ながらマニュアルなどを用意して実績になると打ち出しているクライアントもいますが、その価格帯に見合ったスキルしか身につかないことも理解する必要があるのです。



【余裕ができたら積極的に売り込んでいく】

ある程度安定して収入が稼げるようになったら、より単価を上げるための投資が必要になってきます。文字単価の高いプロジェクトに応募するなど、積極的に行動することが収入アップにつながるからです。

文字単価1円を超えると大規模なプロジェクトや大手企業のライティングの仕事など、より露出が大きいメディアの仕事を手掛けることができます。また、文字単価が数円クラスになってくると、記事に自分の名前がクレジットされることも増えます。名前がクレジットされた記事が良いと判断されれば、さらに収入がアップしていく場合も多いのです。これは腕のいいライターであれば、企業も抱え込もうとコストを支払ってくれるからです。


ある程度単価が高くなれば、自分の腕がどの程度の物かという目安も出てきます。文字単価の大きな底上げもできるようになるため、より良いクライアントとコネを作るためのチャレンジが重要になるのです。



ポートフォリオも充実させる】

文字単価の高いプロジェクトに応募すると同時に行いたいのが、ポートフォリオの充実です。ライティングの技術をはかるためにサンプルを用意しておいた方が話が通りやすいことが多く、ホームページや、実際手掛けたブログなどを参考に見せてほしいという話も増えてくるからです。

文量よりも質を重視するのが大切で、クオリティが高いポートフォリオが用意できれば、それだけ仕事に結び付けやすくなります。逆にクオリティが低ければ、他のライターに仕事を奪われることが増えていくのです。


作業人数や作業枠が少ないプロジェクトでは、事前の準備が勝敗を分ける場合も出てきます。今お金になる仕事だけでなく、仕事の内容がどういうものかを見せられる作品があるかは特に重要なのです。タスクばかりで仕事をしていると、著作権事相手に渡す仕事が多くなるため、自分の作品として発表できるものを用意することが大切です。